2006年10月17日
能動体VS受動体
ここ数日、自宅でチョコバットの(食べ終わった11本入りファミリーパックの)袋を2回目撃。
実はこのCM制作に関わらせていただいたのだが、身近にヘビーユーザー発見!
正体はうちの小僧、CMを見たかどうかは分からないが、ここ数日で数十本は食べていると言うことだ。
そこでちょっとCMの話。
生業にしているから言うわけではないが、TVCMはWEB広告などがとって変わることは出来ないポテンシャルを持っていると思う。
一つは見る側に因る部分がある。
インターネットを見る場合のほとんどは、何らかの目的を持ち、その目的達成の為にマウスクリックを重ね、然るべき所にたどり着く。
要するに、見る側が能動的に見るメディアである。
その場合に有効なのは、キーワード広告のようにターゲッティングが明確になり、高確率なマーケッティングが可能となる。
言い換えれば「自分に興味が無いものには目もくれない」とも言える。
見る側から行動を起こさなければ、目にすることさえ無いかも知れない。
また、買う場合の比較対照も山のようにあり、価格.comなど比較サイトのおかげ?で価格競争の最前線と化している。
逆にTVCMは、見る側が受動的な状態で見るメディアである。
通常、勝手に流れてくるものを目にすることになる。
垂れ流しと言うと悪いイメージで捉われがちだが、興味が無いものでも情報としてインプットされるので、口コミの取っ掛かりになったり、衝動買いしたり、興味が湧くきっかけになったり、言い換えれば新規の顧客獲得に長けているメディアとも言える。
良し悪しは別として、テレショップを例にとると、買うつもり無かったのに買っちゃたと言うのは最初からそれが目的ではなかったと言うことである。
テレショップの時間を楽しみに待っているとか、わざわざビデオに録画して見る人も少ないだろうしね。
能動的と受動的、これは正反対の状態である。
一長一短で、商品にもよるし、BtoBなのかBtoCなのか場合にも因る。
ただ、相交わらない広告であることは確かだと思う。
(相乗的にはかなり使えるツールになると思うが。)
他にもユーザーの質の違いや層の違い、地域的な問題など、比較にならない部分は沢山ある。(いずれそこにも触れたい)
ツールとして使いこなすには、そのような仕組みを理解することが必要だと思う。
同じ広告だからと言って、数年以内にどちらかが淘汰されると言うことは、まず無いだろう。
私から見たら、この二つはあまりにも性質的に違いすぎる。
能動的と言う意味ではむしろ、新聞の方がインターネット広告に多少近いのかも知れない。
個人的に、漫画は電子化したものより、印刷されたものに軍配を上げてしまうのだが・・・
私もチョコバットを何年ぶりに食べてみたが、これは懐かしっすよ。
これはREALにさせていただきます。
いや政治的にとかじゃなく・・・
あぁ、政治的と思われるほど、このブログのアクセス多くないから・・・


