2007年07月23日
CG制作の料金表
ゼブラ風船大歓迎って感じでオヤジです。
久々に広告制作料金基準表を買った。
ふんふん、中堅CG制作会社の料金ね・・・
なんじゃあこりゃあ〜!
CG制作に料金表は作れませんってのはうなずけるけど、CGIプロデューサー、CGIプロダクションマネージャー、CGIディレクター、CGIアートディレクター、CGIスーパーバイザーって・・・!!
CGI五兄弟?
誰それ?
全部一人でやってる自分としては、誰が誰だかワカリマセン。
あとハード・ソフト費にメディア変換費?
それが料金を算定する際の基準になるんやて。(他人事?)
まぁうちらも人件費が主なところなんだけど。
ここでも書いてる、要望と予算を聞いて相談しながら料金を決めていくってのは確かにそうだね。
って言うと、すごくあやふやな料金体系に感じるかもしれないけど、その都度作るものも違えば、使用目的も多様、求められるテイストもクオリティーも違うんであれば、ケースバイケースの最たるもの。
工場で毎日同じものを作ってるのとは別世界。
(あぁ鍛冶屋のオヤジはそっちかもね)
機械の性能によって、一日の生産量が決まる訳でもないしね。
しかも職人気質とくらぁ・・・?
そんで自分が仕事の上で最も優先しているのが、お客様満足度。
そんなん当たり前って?
くどいようだけどうちらの商品って、はっきりとした完成形が無い訳で、プロダクションによっても作り手によってもタイミングによっても、同じものは一つとして無い。
気に入る気に入らないも、ニュアンス的な場合が多いし、クオリティーだって明確な基準がある訳でもない。
かかった時間でおおよその金額は算出されるとしても、その商品にこれだけ時間がかかりましたってのは、作り手の都合でしかない。
お客さんから見れば、その商品をいくらで買えるかが肝。
こちらからしたら「満足してもらって対価を頂く」ってのを優先しなくてどうする?ってことである。
エモーショナルマーケティングって言葉があるけど、まさに感情なのよ。
数字と仕事してるんじゃなくて、人間と仕事してる訳で・・・
極端なことを言えば、制作物に関係なく打ち合わせ中の失言一つで満足度を失う事だってある。
制作の過程も商品なのよ。
発注担当者さんの社内での評価も商品の一部なのよ。
「やっぱいい仕事してくれる。」って言う一言も対価なのよ。
発注担当者さんが「やりにくい」って感じたら、当然満足度は下がるし。
いくら成果物が良くてもね。
そんで、お客さんからみていい商品ってのは通常、予算内で予想以上の仕上がりでやり易い、最後に「頼んでよかった」と言えるもの。
作り手から見れば、お客さんに気に入られるものを、なるべく時間をかけずに担当者のやり易いように作る、最後に「頼んでよかった」と言ってもらえるものである。
それをする為には、センスと技術と経験が必要になる。
要するに、それらが双方共通のコストパフォーマンスを左右することになる。
しかしそのセンスと技術と経験もまた、まったく同じものを持ってるって人間は皆無な訳で。
制作担当者が変われば、コストパフォーマンスはガラリと変わる。
まぁうちもそうだけど、大概分業になるんで、それぞれが得意な箇所を受け持つ事によって最善の方法をとる事になる。
そこで、制作者全員に全体像が見えているかいないかの差は非常に大きい。
一斉にそこに向かって、一直線で行けるのかどうかが勝負である。
そこで引き出しが必要になるのよ。
いつも言ってるけど・・・
引き出しってのは日々の積み重ねよ。
見たり聞いたり体験したり・・・
それがその道の専門家を形成していく訳よ。
あーだこーだ言ったけど、その都度頭使ってやってくしかないのとちゃうかな。
だからそういう意識っての?それこそが根幹になるべきなのよ。
まずは心がけってね。
テクで上げるコストパフォーマンスにREALだな。
久々の広告制作料金基準表だけど、そういう訳で予備知識ッスね。


